倉下忠憲著『すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術』を読了しました。
- 読了日20210730
- 入手日20210728
- Amazonで購入した。
- 帯の情報。
自分を変えたければノートをとれ!
49の技法でノート術を徹底解説!
- ノートというツールをかなり拡張解釈したノート論が展開されている。
- 著者のノートへの熱量が伝わってくるが、押し付けがましくない。自由さ、不真面目さが強調されている。
- ノートをはじめたくなる。いろいろと記録したくなる。
- たしかに技法はたくさん紹介されているが、著者が実際にどのようにノートを使っているのかをもう少し具体的に知りたいと思った。また、ノートの写真やキャプチャなどもあるとおもしろいと思う。
書き留め、記録を残し、情報をあとから使えるようにすること。そのような性質をもつ道具すべてが、ノートです(p.34)
ブログは、他人が読むかもしれないという前提で書く「自分のノート」です(p.239)
最強の勉強法としての執筆(p.246)
記録という贈り物を未来に贈るための装置でもあるのです(p.253)
目次は、下のとおり。
目次
はじめに ノートをめぐる冒険
第1章 ノートと僕たち 人類を生みだしたテクノロジー
第2章 はじめるために書く 意志と決断のノート
第3章 進めるために書く 管理のノート
第4章 考えるために書く 思考のノート
第5章 読むために書く 読書のノート
第6章 伝えるために書く 共有のノート
第7章 未来のために書く ビジョンのノート
補 章 今日からノートをはじめるためのアドバイス
おわりに 人生をノートと共に
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