宮沢厚雄著『目録法キイノート』を読了しました。
- 読了日20180915
- 入手日20180913
- Amazonで購入した。
- 記述目録法の基礎を学ぶために読んだ。
- やや流し読み気味。
- 本文は、簡潔に書かれている。そのため、読み物としては楽しくない。本書の目的を考えると仕方ないところ。
本書は目録法(記述目録法)の初歩を,順を追って段階的に学ぶための解説と演習の冊子です。大学などで「図書館に関する科目」の授業で用いられることを前提に,各章はひとコマ90分を想定して組み立てられ,本文の全章は半期15回を目途に構成されています
- 各章末に演習問題があるが、解答は掲載されていない。講義を前提としているためか、本文を読んだだけではわからない問題もある。
- 行間が広めにとられている。
目次は、以下のとおり。
1 はじめに
2 日本目録規則
3 タイトルと責任表示(1)
4 タイトルと責任表示(2)
5 タイトルと責任表示に関する総合演習問題
6 版表示,出版・頒布等の事項
7 形態,注記,ISBN
8 単行書に関する総合演習問題
9 書誌単位(1)
10 書誌単位(2)
11 3層の書誌階層(1)
12 3層の書誌階層(2)
13 書誌単位に関する総合演習問題
14 目録法に関する総合演習問題
15 見出し項目の選出と編成
http://www.jusonbo.co.jp/books/163_index_detail.php