猫に夢研究所

自分の備忘録を公開している感じです。国立大学法人で大学図書館職員(図書系職員)として働いています。みなし公務員です。

「アクティブラーナーに向けた学習支援」(九州大学附属図書館)の参考文献リスト

2014年2月14日(金)、ワークショップ「アクティブラーナーに向けた学習支援:統合的な情報リテラシー大学図書館」に参加してきました。

ワークショップの概要

アクティブラーナーに向けた学習支援: 統合的な情報リテラシー大学図書館

大学教育の進展は情報リテラシーをカリキュラムや学習体験に組み込む新たな機会をもたらしており、図書館はその進展に対応するに十分なツール、リソース、サービス、場を備えています。それでは、アクティブラーナーに最良の学習支援サービスを提供する方法、これら新しい環境において図書館が果たす役割は何でしょうか。本ワークショップでは、情報リテラシー教育のカリキュラムへの統合戦略、魅力的な教授方法、創造的な協働戦略、場とサービスのデザインといったことを探求します。ワークショップに参加することにより次の成果が期待されます。

  • 情報リテラシー、アクティブラーニング、学習支援の関係を理解できるようになる。
  • 在学中、そして、生涯にわたる学習のために、学生の学習と成功にどのように貢献できるか特定できるようになる。
  • 教員および事務との協調・協働を発展させる戦略的アプローチを実行できるようになる。
  • 情報リテラシー教育プログラムを発展させるインストラクショナルデザインとアセスメントモデルを使用できるようになる。
  • さらなる研鑽のためのリソースと専門性向上の機会を特定できるようになる。

https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/workshop20140214

講師のLisa( @lisalibrarian )さんの迫力に圧倒されました。
とても刺激的で、情報量の多いワークショップでした。

ワークショップ全体はうまくまとめられそうにないので、スライドに使用された文献、紹介された文献だけでも記録しておこうと思います。

どれも読んだことがなかった(存在も知らなかった)ので、僕の今後の宿題です。
英語の勉強にもなるし……。
そういえば、九州大学附属図書館の職員の方々の英語力にも圧倒され、いい刺激を受けることができました。

重要文献

下の参考文献リストのなかで、とくに重要なものは次の10個です。

参考文献リスト

スライドに使用された文献のリストです。
使用された順に並べてあります。
※書誌要素、書き方はバラバラです……。掲載漏れがかなりあるかも。

番外編

  • Lisa Hinchliff. "Instruction." Reference and Information Services: An Introduction. Richard E. Bopp, Linda C. Smith. 4th ed, Libraries Unlimited, 2011, p.221-260.

懇親会

九州大学の方に社会人大学院について詳しく教えていただいたり、プログラミングの学習方法についてアドバイスをいただいたりと有意義な時間を過ごすことができました。