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猫に夢研究所

自分(@nekoniyume)の備忘録です。大学図書館職員(図書系職員)として働いています。

2016年6月に読んだ本

読書ノート(記録/感想/書評/レビュー)

3冊読了。

『ビジネスをつくる仕事 (講談社現代新書)』

  • 著者は、三井物産の方。
  • 帯には「ビジネスの攻め方、守り方その基本から実戦までがわかる」とある。
  • ビジネスマンの心構えがわかる。
  • 人間臭さがある分、しっくりきた。
  • 現場との関わり方、計画された偶発性、ビジネス(事業)の育ち方がおもしろかった。
  • 知識を得るのにいくら熱心でも、実行してアウトプットしなければ、意味がない。(中略)学ぶことにしか関心がないのなら、給料をもらわずに授業料を払うのがフェアな取引だろう(p.26-27)
  • アウトプットをしなければインプットも増えない(p.27)
  • 現場を尊重しながら、興味を持って見る姿勢が大切である(p.39)
  • 予測しにくい分野であれば明確なビジョンを打ち出そうとすること自体が、害をなしやすい。下手な戦略を持つくらいなら、戦略なき戦略のほうがよほどまし(p.49-50)
  • 異動のあるサラリーマンは、自分が立ち上げたビジネスが成長して成果を得るまで、担当を続けられないことも多い。(中略)そうであれば、自分が担当からいなくなっても、事業の立ち上げのときのコンセプトを組織が維持できるか見極めなければならない。(中略)もし無理なら、ためらいなくやめたほうがいい。そのビジネスは、それだけ生命力がないともいえるし、その会社には、そのビジネスを立ち上げる実力がないともいえる(p.61-62)
  • つっこむときには、腰を入れてつっこみ、引くときは未練を残さず引き上げる(p.84)
  • 嫌な仕事は、逃げると追いかけてくる。(中略)また、撤退戦をするときは、後方の味方に注意だ(p.99)
  • よりよい偶然が、より多く起こるように準備、努力する(しかし、将来何が起こるかは、予見・計画されていない)(p.105)
  • よい偶然が起こったときに、それをうまく活用できるように常に準備しておく(p.105)
  • 会社の運営にとって、お金の流れ、資金繰りは、文字通り死活的に重要だ(p.142)
  • ビジネスをつくるときは、組織を知らなければ、実行することができない。(中略)外に対する交渉力は、内部での統率力に比例する(p.174-175)
  • 余談になるが、政府は、財政難を理由に上級公務員の採用人数を減らしたが、ああいうことをすると、長期的には組織は大きくゆがむものである(p.181)
  • 創造は、必要な安心と十分な自由の中から育つ。そういう意味でも、新しいビジネスをつくるには、笑いのある組織がふさわしい(p.189)
  • どれだけいろいろなものを許容できるかは、自分の力量次第になる(p.190)
  • しかったり誉めたりよりも、周辺の情報を与え続けたほうが、人は動く(p.194)
  • 予防策を講じるのも必要だが、今後も、何年かに一度、起こるものだと考え、それでも持続できる耐性を企業が備えることも大切だ(p.206)


『地アタマを鍛える知的勉強法 (講談社現代新書)』

地アタマを鍛える知的勉強法 (講談社現代新書)

地アタマを鍛える知的勉強法 (講談社現代新書)

  • 勉強のモチベーションがあがる本。
  • 著者の経験や偉人の方法をもとに、「○○勉強法」といったかたちで紹介されている。
  • 全体的にはあまり目新しさを感じなかったが、おもしろいと思ったのは下記の3つ。
    • 目次勉強法
    • レファレンス勉強法
    • 観察記録勉強法
  • 第4章「実力がワンランクアップするヒント集」では、43のポイントが示されている。
  • 勉強とは、「生きる力」を身につける最強のスキルである(p.187)
  • 知的な人は自由である。
    • 感情と思考が分離可能なので、感情にとらわれない。
  • 知的な人は勇気がある。
    • 否定されたことで前進できると考えるべき。
    • 反証可能性が科学的な態度の生命線。
  • 知的な人は柔軟である。
    • 人の言葉に耳を傾ける素直さが、学びの醍醐味。


『勝つための論文の書き方 (文春新書)』

勝つための論文の書き方 (文春新書)

勝つための論文の書き方 (文春新書)

  • 読みやすかった。
  • 人文系の論文の書き方について学べる。
  • 「第三回講義 資料の集め方」がおもしろかった。とくにコーパス(資料体)について捉え方・考え方が参考になった。


読んだ本一覧

猫に夢の蔵書目録 - 2016年06月 (3作品)
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