9冊読了。そのうち公務員関連の本が3冊。とくに『公務員1年目の教科書』がよかったです。
目次
- 『公務員1年目の教科書』
- 『残業ゼロで結果を出す公務員の仕事のルール』
- 『自治体職員のための契約事務ハンドブック』
- 『読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]』
- 『ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリスト』
- 『なぜあのリーダーに人はついていくのか』
- 『なぜあの人は仕事ができるのか』
- 『「つらいな」と思ったとき読む本』
- 『だからあの人のメンタルは強い。』
- 読んだ本一覧
『公務員1年目の教科書』
- 作者:堤 直規
- 発売日: 2016/04/14
- メディア: 単行本
- 公務員向けのビジネス書。
- 詳しく書いてあり、腑に落ちることが多かった。
- 読みやすかった。
- 目次はこちら。→ 公務員1年目の教科書 - 株式会社 学陽書房
- 著者のブログはこちら。→ 一歩先行く市役所職員となるための仕事術
公務員の仕事は、引継ぎをして終わるもの(p.24)
実務の手順より1つひとつの根拠を正確に(p.87)
いろいろな先輩・上司・後輩のもとで仕事をするのが公務員(p.122)
いずれその成果を、研修等で講師として話したり、文章にして関係誌に投稿したりしてみてください。それが続く若手の道しるべとなります(p.167)
『残業ゼロで結果を出す公務員の仕事のルール』
- 公務員向けのビジネス書。
- 読みやすかった。
個人プレーに走るのではなく、上司に提案し、了承を得て実行する職員こそが、評価・信頼される職員です(p.41)
上司に責任を担ってもらう意味からも、報連相を忘れない(p.74)
自分で抱える資料は最低限に(p.90)
どんな場合でも、相手の揺さぶりに動転してしまい、思いつきやこれまでと違った説明をしてしまい、態度がぶれることはNG(p.133)
思考や思い込み次第で、その結果として生まれる感情は自分でコントロールできるのです(p.144)
完全ではないかもしれないけれど、現実的に自分の能力、時間、周囲の状況などを勘案し、その中で最善を尽くす(p.153)
『自治体職員のための契約事務ハンドブック』
- 作者:松村享
- 発売日: 2014/02/24
- メディア: 単行本
『読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]』
- 作者:奥野 宣之
- 発売日: 2013/11/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- かなりアナログな読書法が紹介してある。
- 著者がどのように読書しているかがよくわかっておもしろい。
- ただし、自分は真似したいとは思わなかった。
- この本のように自分の読書法についてまとめてみたくなった。
- 以前、著者の『図書館「超」活用術 最高の「知的空間」で、本物の思考力を身につける』を読んだことがある。→ 2016年3月に読んだ本 - 猫に夢研究所
『ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリスト』
- 作者:大塚 寿
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 結婚すると、いろいろなことがあるんだなと思った。
『なぜあのリーダーに人はついていくのか』
- 作者:中谷 彰宏
- 発売日: 2008/06/13
- メディア: 単行本
- 胡散臭いところもあるが、参考になるところもあった。
リーダーは、ジタバタしない(p.3)
リーダーは、どんなピンチの事態におちいったとしても、「これはこれで、よかったんじゃない」と言わなければなりません(p.3)
「私の責任です」と言えるかどうかです(p.73)
「スタッフが勝手にやったことで、自分は聞いていないこと」と言ったら、リーダーとして失格です(p.111)
現場の人間がリーダーに相談しないのは、相談させないリーダーの責任です(p.111)
人を動かすためには、まず自分が動くことです(p.112)
リーダーは、自分が不在でうまくいくことを目指せばいいのです(p.194)
その失敗のコストが赤にならないのは、反省して改善していけるノウハウが手に入るからです(p.200)
『なぜあの人は仕事ができるのか』
- 作者:中谷 彰宏
- 発売日: 2010/03/19
- メディア: 単行本
- 胡散臭いところもあるが、参考になるところもあった。
成長する瞬間は、頼まれていない仕事をする時です(p.34)
変わることに、ビクビクしない(p.47)
問題は、「どうしたら成功できるか」ではなくて、「どうしたら始められるか」です(p.147)
発信できる人がチャンスをつかめるのです(p.157)
物事を考える基準は、あり得る選択肢を出してみることです。書き出してみることです(p.183)
『「つらいな」と思ったとき読む本』
- 胡散臭いところもあるが、参考になるところもあった。
まわりの目より、自己満足を大切にしよう(p.69)
解釈が、現実なのです(p.76)
自分が死んだあとも、この会社が存続しうる形にすることが、経営者の責任です(p.83)
大切なのは、相手を変えるのではなく、自分を変えることです(p.95)
好きなことで失敗できたら、本望(p.104)
『だからあの人のメンタルは強い。』
- 作者:中谷 彰宏
- 発売日: 2011/10/26
- メディア: 単行本
- 胡散臭いところもあるが、参考になるところもあった。
メンタル力で大切なのは、失敗から多くのものを学び、なおかつ、その失敗を忘れられることです(p.4)
冷たいぐらい昨日のことを忘れて、今日のことに向かっていくのです(p.5)
状況は予定どおりに進まないことを前提にしておくといいのです(p.86)
主導権は、自分が握っていることを、忘れない(p.94)
まず、自分自身がどういうパターンなのかを知ることが大切で、それがムリのない生活の仕方になるのです(p.191)