猫に夢研究所

自分の備忘録を公開している感じです。国立大学法人で大学図書館職員(図書系職員)として働いています。みなし公務員です。

2016年7月に読んだ本

6冊読了。

目次


伊藤真民法入門 第5版』

伊藤真の民法入門 第5版

伊藤真の民法入門 第5版

  • 作者:真, 伊藤
  • 発売日: 2014/06/16
  • メディア: 単行本

  • 読みやすい文体でページ数も少ないので、すぐに通読できた。
  • 図が多く、イメージしやすかった。
  • 重要なところが青色の字で示されているが、見えにくかった。ほかの色にしてほしい。


『現場で役立つ! ハンコ・契約書・印紙のトリセツ』

現場で役立つ! ハンコ・契約書・印紙のトリセツ

現場で役立つ! ハンコ・契約書・印紙のトリセツ

  • 作者:鈴木 瑞穂
  • 発売日: 2015/06/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

  • タイトルのとおりの本。
  • ハンコと契約書について学ぶことができ、腑に落ちた。
  • 内容がよくまとまっていると思う。
  • とてもわかりやすく、読みやすかった。
  • 紙質がかたく開きづらくて、物理的には読みにくかった。


伊藤真行政法入門 第2版 (講義再現版)』

伊藤真の行政法入門 第2版 (講義再現版)

伊藤真の行政法入門 第2版 (講義再現版)

  • 作者:伊藤 真
  • 発売日: 2015/05/20
  • メディア: 単行本

  • 読みやすい文体でページ数も少ないので、すぐに通読できた。
  • 重要なところが青色の字で示されているが、見えにくかった。ほかの色にしてほしい。


伊藤真の法学入門 講義再現版』

伊藤真の法学入門 講義再現版

伊藤真の法学入門 講義再現版

  • 作者:伊藤 真
  • 発売日: 2010/04/27
  • メディア: 単行本

  • 随所に法学学習の心構えやポイントが書いてある。
  • 「第5編 法の使い方、学び方」は今後、学習をすすめる上で参考になった。
  • 読みやすい文体でページ数も少ないので、すぐに通読できた。
  • 重要なところが青色の字で示されているが、見えにくかった。ほかの色にしてほしい。


『ウェブらしさを考える本 (丸善ライブラリー―情報研シリーズ)』

  • 判型は、新書と同じ。
  • 読みやすかった。
  • 出版社のウェブサイトで全文が読める(p.185)。
  • ティム・バーナーズ=リーにとても敬意を払っているように感じた。
  • CiNiiサーバの写真が掲載されていた(p.13)。
  • ブログについても言及がある(p.92)。
  • ツールの使い方はあとから決まる(p.35)

  • ウェブのやり方というのは、事前に入念な計画を練ってその通りにシステムをつくるのではなく、とにかく提供してみて相手の反応を見ながら変えていくほうがうまくいくようだということが理解できます(p.171)

  • 「ウェブらしさ」の条件(p.174-180)
    • オープンさ
    • 他人にゆだねる(評価は他人が決める)
    • 時間にゆだねる(評価はあとで決まる)
    • つながりを重視(情報のリンク・人々のネットワーク)
    • ベストエフォート(完璧でなくとも最大限の努力をする)


『からくりインターネット アレクサンドリア図書館から次世代ウェブ技術まで [丸善ライブラリー]』

  • 判型は、新書と同じ。
  • 読みやすかった。
  • 自然言語処理機械学習をメインテーマとしたインターネットの本。序章「世界のすべての本をアレクサンドリアに」では、図書館の話題を扱っている。
  • 現在の情報学は主に数理的な方法を用いるコンピュータ・サイエンス(cumputer science)ですが、そもそもは伝統的な図書館学に、文献情報の管理・検索に関する学問領域を取り入れた図書館情報学(library and information science)ともかかわりの深い分野です(viii)

  • 実は、コピーされない情報はすぐに消えてしまい、長い時間生き残ることができません(p.83)

  • コンピュータによって導き出される新しい「知」は、大量の事例や具象物(インスタンス)を重視します(p.150-151)


読んだ本一覧

猫に夢の蔵書目録 - 2016年07月 (6作品)
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