2015年3月に読んだ本は、6冊でした。
そのうち最初に読んだ2冊は、情報サービスに関する本です。
新年度の図書館ガイダンスに向けてネタ探しをしていました。
残り4冊は、自己啓発関連です。
『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)』の考え方がすごくおもしろかったです。
お金と教育に関する考え方が変わりました。
そして今回で、自分が持っているナポレオン・ヒルの著作を全部読み終えることができました。
ちなみに、最初に読んだ『思考は現実化する』が一番好きでした。
- 作者:ナポレオン・ヒル
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: 文庫
- 作者:ナポレオン・ヒル
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: 文庫
- 『情報サービス論』
- 『資料検索入門 ― レポート・論文を書くために』
- 『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』
- 『巨富を築く13の条件』
- 『成功哲学』
- 『仕事の流儀』
- 2015年3月に読んだ本一覧
『情報サービス論』
脚注でたくさん参考文献が挙げられているので、勉強になります。
p.201の「4. 情報サービスにおける各種情報源の最新動向を学ぶために」に図書館情報学の専門雑誌が挙げられているのがありがたいです。
現在、情報サービスを担当しているので、この本は楽しくすらすらと読めるかと思っていましたが、意外とつらかったです。
ちなみに、紙面レイアウトに工夫の余地があるのではないかと思いました。
項目ごとの行間をもう少し広くとったり、箇条書きが本文にまぎれないようにするなど。
『資料検索入門 ― レポート・論文を書くために』
レポート・論文を書くための情報探索について、とてもわかりやすくまとめてあります。
大学1年生におすすめです。
自分が講師を担当する、情報探索や情報リテラシー系の講義や講習会の種本の1つです。
「はじめに」(p.4)に「本書にはもう一つ裏の目的があります。それは、多くの大学図書館が取り組んでいる「情報リテラシー教育」担当者のための参考書です」とあるとおり、大変参考になりました。
そして、こんなにしっかりとした教材を作れる慶應義塾大学メディアセンター(図書館)とその職員の実力を感じることができました。
図書館職員として、いい刺激になりました。
『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
- 作者:ロバート キヨサキ
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: 単行本
ファイナンシャル・リテラシーの重要性を学ぶことができました。
お金について、しっかり勉強しようと思います。
やや極端なところもありますが、お金と教育を中心とした自己啓発書として、楽しく読めます。
『巨富を築く13の条件』
- 作者:ヒル,ナポレオン,Hill,Napoleon
- 発売日: 2001/03/27
- メディア: 単行本
『思考は現実化する』を巨富を築くに重点をおいて再構成したものです(p.273-274)。
『思考は現実化する』の方がしっくりきました。
ぶっとんでいることも書いてありますが、まっとうなことだと思えることも多いです。
『仕事の流儀』
仕事に重点をおいて書かれています
3部構成で、1部は若い人を対象にした仕事に関すること、2部はヘンリー・フォードの成功ノウハウ、3部は仕事で役に立つスキルについてです。