大学図書館職員1年目(2013年)に読んだ本55冊とおすすめの本7冊を紹介します。
この時期ですが、2014年ではありませんよ〜。
まずタイトルについてですが、正確には2013年4月に新規採用されたので、2013年1月から3月までは大学生です。
2013年には、55冊の本を読みました。
この記事の最後に55冊のリストを掲載しています。
そのなかから、とくにおもしろかったおすすめの7冊を紹介します。
- 『図書館情報学』
- 『学びの空間が大学を変える』
- 『「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ』
- 『一生食いっぱぐれないための エンジニアの仕事術』
- 『働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法』
- 『20代からのファイナンス入門: お金がお金を生む仕組み』
- 『痛快!コンピュータ学』
- 大学図書館職員1年目(2013年)に読んだ本55冊一覧
『学びの空間が大学を変える』
アクティブ・ラーニングやラーニング・コモンズについて学べました。
概念や先進事例がわかりやすくまとめてあります。
また、参考文献リストもしっかりしているので助かります。
『「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ』
リサーチ・リテラシーのすすめ 「社会調査」のウソ (文春新書)
- 作者:谷岡 一郎
- 発売日: 2000/06/20
- メディア: 新書
これから社会調査を実施したり統計学を学んだりする人にぜひ読んでほしいです。
リサーチ・リテラシーの重要性がわかります。
また新聞記事や様々な調査結果を鵜呑みににしている人にもぜひ読んでほしいです。
メディア・リテラシーの重要性がわかります。
この本では、社会調査に関する悪い例がたくさん紹介されていました。
それぞれに詳しい解説がついており、わかりやすいです。
解説を読んでいくうちに、社会調査や研究に対する正しい考え方が自然とわかります。
また、社会調査の専門用語も身につきます。
ちなみに、数式は出てきません。
『一生食いっぱぐれないための エンジニアの仕事術』
一生食いっぱぐれないための エンジニアの仕事術 (光文社新書)
- 作者:椎木 一夫
- 発売日: 2012/11/16
- メディア: 新書
新社会人におすすめです。
「More active, more free」という言葉が気に入りました。
現在、手元に本がないため(家に置いてきた……)、残念ながらこれ以上は詳しく書けませんがおすすめです。
『働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法』
働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)
- 作者:駒崎 弘樹
- 発売日: 2009/05/01
- メディア: 新書
著者の実践する豊かな働き方が提案されています。
残業することが多かったので、参考になりました。
試行錯誤する様子がいきいきと伝わってきました。
エッセイのような感じで読みやすいです。
『20代からのファイナンス入門: お金がお金を生む仕組み』
20代からのファイナンス入門: お金がお金を生む仕組み (ちくま新書)
- 作者:永野 良佑
- 発売日: 2011/11/07
- メディア: 新書
金融の仕組みについて、丁寧に説明してあります。
金融用語の勉強にもなりました。
うまい話はないということを肝に銘じたいと思います。
『痛快!コンピュータ学』
- 作者:坂村 健
- 発売日: 2002/03/20
- メディア: 文庫
コンピュータの歴史や仕組みの概要がさっとわかりました。
コンピュータに関するとてもよい入門書だと思います。
とても読みやすいです。
文章自体もおもしろく、自然と引き込まれていきました。
普段よく手にするアプリケーションの使い方などに関する本だけでなく、こういったコンピュータの本質に関する本を読むことは、ブラックボックス化しているコンピュータを少しでも理解するために、そして、よりよく活用するために、とても大切だと感じました。
個人的には、大学1年のときに読んでおきたかったです。
そうすれば、コンピュータ関連の授業にもっと楽しく取り組めたかも!