※2013年11月に書いて、公開し忘れていた記事が見つかったので、公開します。そのため2013年11月時点の情報です。
レファレンス協同データベースを気軽に活用しよう!きっと「量が質に転化する」はず! 量質転化!
- レファレンス協同データベース
レファレンス協同データベースとは?
レファレンス協同データベースは、国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。
http://crd.ndl.go.jp/jp/library/index.html
このレファレンス協同データベースを、うちの図書館のレファレンスデータベースにしようと計画中!
公開レベルの「自館のみ参照」と、気軽に更新できるという利点を生かして、レファ協を自館のローカルシステムとしてご活用ください。
http://crd.ndl.go.jp/jp/library/makedata.html#q5
量が質に転化する(量質転化)
現在はデータ登録件数0件の図書館ですが、これからどんどんデータ登録をしていければと思います。
とは言うものの、まずは公開レベルを「自館のみ参照」にして、「図書館内の情報共有に有効活用しよう!」くらいの気持ちです。
まずは館内にレファレンス協同データベースの有効性を示して、個人から組織的な取組みにしたいと思います。
レファ協のデータベースでは、個々のデータごとに3段階の「公開レベル」を定めることができます。 「自館のみ参照」に留めておけば館内のみの参照となり、インターネット等で公開されることもありません。まずは「自館のみ参照」で登録し、館内手続が完了したら公開レベルを上げてみては如何でしょうか。
http://crd.ndl.go.jp/jp/library/makedata.html#q4
公開レベルが「自館のみ参照」でも、とりあえずデータ登録していけば、きっと「量が質に転化する」はず!
そして、いつかは「一般公開」へ!
これくらい気軽に、レファレンス協同データベースを楽しもうと思います。
まずは気軽にデータ登録を!
『レファレンス協同データベース事業 データを作るには』を読むと、データ登録の心理的なハードルが下がりました!データ登録を躊躇している図書館職員にオススメです。
1つひとつの事例では大したことがなくても、レファレンス協同データベースを通して集合知(?)となることで力を持つはずです!
「一般公開」すれば、今まで各図書館のみでしか活用できなかった知識(図書館が独占していた知識)であるレファレンス事例がオープンアクセスになります!
レファレンス協同データベースは、レファレンス事例のオープンアクセス化を促す効果的なプラットフォームだと思います。
「一般公開」できなくても、レファレンス協同データベースにデータ登録していれば、職員同士で相互にチェックしやすくなるから、図書館全体のレファレンス能力の向上にもつながりそうです!
それに加えて、「調べ方マニュアル」のデータを作成・登録していけば、パスファインダーをつくるときに活用できそうです。