池内有為さんの『大学図書館が担う、分野を超えた知の可能性』(筑波大学OCW)がおもしろかったです。
http://ocw.tsukuba.ac.jp/hybrid/1670ocw.tsukuba.ac.jp
- オープンアクセス、オープンデータ、オープンサイエンスを中心とした学術情報流通について、すぐに読める分量でわかりやすくまとめてある。
- オープンデータ、メタデータ、DOI(デジタルオブジェクト識別子)といった関連用語が説明されている。
- 図が分かりやすい。
- 1分半から6分程度の動画による説明もある。
- 図書館以外の方に学術情報流通について説明するときに使えそう。
- 池内有為さんのWebサイトは、下記のとおり。
http://ocw.tsukuba.ac.jp/hybrid/1670の下部にある日付を見ると2015年3月23日となっているので、1年以上気づかなかったようです。以前、筑波大学オープンコースウェアで公開されている図書館関連の動画を紹介しましたが、そのときは気づかなかったです。他にも図書館関連のものがあるのかな?
ちなみに他大学だと、中央大学で『情報貧国ニッポン: 課題と提言 (図書館サポートフォーラムシリーズ)』と同名の動画が公開されています。
- 2015年に読んでよかった本(会計/法制執務/知的生産・自己啓発/図書館情報学)と読了した本56冊一覧 - 猫に夢研究所(『情報貧国ニッポン』を取り上げた記事 )
情報貧国ニッポン: 課題と提言 (図書館サポートフォーラムシリーズ)
- 作者:山崎 久道
- 発売日: 2015/05/22
- メディア: 単行本