4冊読了。
『条文の読み方』
第1部「基礎知識編 条文を読む前に」、第2部「法制執務用語編 条文の読み方」の2部構成。「基礎知識編」で、法令の種類、構造、制定過程、調べ方が簡単にわかるのがよかったです(26p)。
法令を作成する人たちの世界では、「経過措置がかけるようになったら一人前」とまでいわれています。(p.09)
というのが印象的でした。
『図解「財務3表のつながり」でわかる会計の基本』
- 作者:國貞 克則
- 発売日: 2014/08/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
著者の『ストーリーでわかる財務3表超入門―お金の流れで会計の仕組みが見えてくる』を読んだことがあり、わかりやすかったので読みました。この本も簿記の知識なしで読めました。図が多く、損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュフロー計算書(CS)の財務3表のつながりを意識しやすかったです。財務3表をまるっとそのまま捉えることができた感じです。
PART1「会計の基本的な仕組みを理解しよう」では、会社が「お金を集めて」「何かに投資し」「利益をあげる」という活動が、財務3表にどのように表現されるか、どのような特徴があるかがわかりました。
PART2「「財務3表のつながり」がわかれば会計の全体像が見える」では、財務3表それぞれのつながり、そして、会社の活動によってお金が動くと、それが財務3表にどう反映されるのかが図で理解できました。
PART3「財務3表で会社の状態を読み解いてみよう」では、具体例として挙げられていた、SONYとGoogleの比較、Amazonとイオンの比較がおもしろかったです。
PART4「会計を現場で使うための基本的な考え方を学ぼう」では、管理会計の基礎を知ることができました。「会社を立て直すにはどのような順番で手を打てばいいのか?」(p.155-158)がおもしろかったです。
『日商簿記3級 合格これ1冊』
- 作者:寺尾 芳樹
- 発売日: 2013/11/29
- メディア: 単行本
書店で比較して選びました。試算表(貸借対照表と損益計算書がくっついている状態)の図が随所にあり、仕訳のイメージがしやすいです。後半の問題演習や過去問の解説もわかりやすかったです。
『2時間で丸わかり 会計の基本を学ぶ』
- 作者:岩谷 誠治
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
著者の『会計の基本』を読んでわかりやすかったことと、下記のブログでおすすめされていることがきっかけでした。 www.yutorism.jp
簿記の知識なしで、会計の基礎知識、経理の実務の流れが学べました。